星占いとはちょっと違う?数秘術の基本情報や試算方式を例を挙げてご紹介!

数秘術

数秘術では生年月日や名前を独自の計算式に基づいて運勢や宿命を占います
ピタゴラスの定理で有名なピタゴラス氏が創始者と言われていて、その思想を古代ギリシャの哲学者であるプラトン氏が引き継いで、数学の発展と共に成熟してきた歴史を持ちます。

 

占術は多様化していますが、もっともポピュラーなものは生年月日と氏名を数字に置きかけ、その数字が一桁になるまで計算を繰り返し、最後に残った数字(9パターン)およびゾロ目(11・22・33)に分類して鑑定をする流れです。
カバラ数秘術や誕生数秘など幅広い占術があり、昨今は統計学に基づいた解析によって精度が高い鑑定をできる占い師が増えています

 

数秘術で出たマイナンバーは、数字選びで迷った時に使うラッキーナンバーとして活用できるので、1回は鑑定を受けてみてください。マイナンバーだけ知りたい場合はネット上の自動計算ツールを活用しましょう。

 

 

ナンバーと計算方法

計算する女性

数秘術は幅広い計算式や手法がありますが、一般的には数字を一桁ずつ足して、合計数が10以上の場合は再度2つの数字を足します。
また、数派によって扱い方が変わりますが、11・22・33などのゾロ目はそのまま使い、1~9と11・22・33の合計12の分類にする方式が一般的です。

 

計算方法の一例

1999年生まれ → 1+9+9+9=28 →2+8=10 → 1+0=1 
2000年生まれ → 2+0+0+0=2
2000年1月1日生まれ →  2+0+0+0+1+1=4

 

主なナンバーの種類をご覧ください。

 

才能数

元になる数字:生まれた日(○月△日の2~4つの数字)
表す内容:才能、発揮されやすい脳力(潜在能力)、自分軸の基礎

 

本質数

元になる数字:生年月日(西暦による4つの数字+月日2~4つの数字)
表す内容:自分軸を創るためのメインの数字

 

使命数

元になる数字:生まれた日(○月△日・才能数と同じになる)
表す内容:人生において最後に取り組む課題

 

運命数

元になる数字:名前
表す内容:心の奥の本音

 

 

名前の数値化

名前から数値化する場合、使命をアルファベットにして、アルファベットを1~9の数字に置き換えて計算します。
以下のようにA=1、B=2と順番に数字をつけ、9の次は再び1に戻る仕組みです。

 

1 … A、J、S
2 … B、K、T
3 … C、L、U
4 … D、M、V
5 … E、M、W
6 … F、O、X
7 … G、P、Y
8 … H、Q、Z
9 … I、R

 

 

数秘術は星占い?

基本となる占術では、星の配置などを考慮する要素はなく、生涯変わらない名前と生年月日から、性格や先天的な宿命等を占います。
また、基本の応用として、女性が交際している男性の姓を使って結婚運を占う方法や、人生の中で何度か変わるニックネーム(あだ名)の活用、将来の日時を数字にする方法があります。

 

本質は星占いではありませんが、数秘術で出たマイナンバーを星に置きかえる方法や、星占い・タロット占いなど幅広い占術と組み合わた鑑定をする占い師が多いです。
数秘術単独での鑑定を得意にする占い師よりも、幅広い占術と組み合わせて活用する占い師が多いことを覚えておきましょう。